絶対に頑張ってはいけない

これは、ついうっかり、頑張ろうとしてしまう自分に宛てて、備忘録として書きます。

 

おい、お前、頑張るな。

 

お前はいつも、困ってる人を見つけると助けようとしてるな。

助けてあげて、喜んでほしいとか、英雄になりたい、みたいな欲があるな。

それはいいけど、お前、無理してるだろ。

自分にその時点でできる以上のことをしたいと望んで、空回りして失敗してるだろ。

いい加減にやめろ。逆に迷惑だ。見苦しいし。

 

あとお前、資格試験に一発合格しようとしてるだろ。

やめろ。お前はその叶えるのが難しい願望を抱いたせいで、本来できたはずの勉強すら、気力が低下してできなくなるぞ。

「他の人は一発で合格できた、がんばりさえすれば自分にだってできるはず。」

お前はそう思っているかもしれない。

違うぞ、無理だぞ。

お前はお前だ。その人ではない。

 

そもそも、がんばるって何だ?あまりにも頻繁に使われすぎていて、もはや軽薄な響きすらあるこの言葉。

 

おりゃあああああーーーーーー!!!!!!!!

って感じかな。

やめとけ。その反動で、本来できたはずのコツコツとした努力が一切できなくなるぞ。

 

じゃあどうしたらいいのか?

がんばらない。とにかくがんばらない、と意識しろ。

じゃあ成長したいと思ったら、どうしたらいいのか?

 

がんばったとは思えない程度の努力をしろ

 

腹筋なら、布団の中で、5回でいい。難しいなら1回でもいい。

ストレッチなら5秒でいい。難しいなら1秒でもいい。

勉強なら、テキスト開いて1ページだけ読め。

それ以上するな!じゃないと、反動で何もできなくなるぞ。

 

努力しさえすれば、頑張りさえすれば、自分はもっといろんな成果を残せる、

そんな大きな思い違いをしてただろ。

あきらめろ。お前はお前だ。

他人が成し遂げた成果を見て、自分も、なんて考えるな。

お前はお前のペースで進めばいい。というか、それしかないんだ。